かわいい訪問者。

夕方、家で電話をしていると、玄関チャイムが鳴りました。
今日はもう宅配も来たんだけどなぁ、と思いつつ、電話を切ってドアを開けます。
すると、そこには、下の階に住んでいる小学生の女の子がちょこん、と立っておりました。

「どうしたの?」と聞くと、「お母さんが家にいないので、電話をしてもらっていいですか?」とのこと。
今日は短縮授業で帰宅が早かったのだけど、お母さんそれを知らないのかもしれない。
その場で携帯でその子のお母さんに電話をする。
やっぱりお母さん、知らなかったみたい。
すぐ帰宅するから外で遊んで待ってるよう言ってください~、と電話は切れたのだけど、今日に限って外は寒い。

うちの娘はまだ帰ってきてないしなぁ、と思いながらおしゃべりをしていると、わが娘がこちらへ歩いてくるのが見えました。
「じゃ、お母さん帰ってくるまで、うちで一緒におやつ食べて待っていようか。」
わが娘のことを姉のように慕ってくれている彼女、当然満面の笑みです。

おうちにあがってもらい、おせんべいやチョコレート、そしてヤクルトをテーブルに並べます。
我が家、普段からよく子どもが来るのでおやつは常備してあるんですよね♪
それを食べながら、今日学校であったことを聞いたりして過ごしていると、お母さんが帰宅しました。

でも、まだ帰りたくなさそうだったので、娘が習い事に行くときに帰るから、とお母さんに伝えてOKをもらってきました。
実は、その子のお宅はもうすぐお引越しなんです。
うちに来るのはもしかしたらこれが最後かもしれないので、ゆっくりしてほしかったんですよね。

帰り際には、作って楽しむタイプのお菓子をいくつかプレゼント。
とっても嬉しそうにして、大切そうに抱えておうちに帰って行きました。
引っ越し先でも、こうやって遊びに行くお宅がすぐにできますように、とそっと祈りました。